「脳トレ」による能力アップは「プラシーボ効果」によって生みだされていたことが証明される
Billion-dollar brain training industry a sham?nothing but placebo, study suggests | Ars Technica
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学力の向上や仕事の能力アップ、さらには加齢による脳機能の低下を補うことを目的に、脳を鍛えて認知力を高めるとする、
いわゆる「脳トレ」系のコンテンツが大人を中心に人気を集めており、アメリカでは「Lumosity」や「Cogmed」、「NeuroNation」などの大手脳トレーニングプログラムがサービスを提供してきました。
しかし、その効果については懐疑的な見方が常に存在しており、実際には脳の機能は向上しておらず、単なるプラシーボ効果、つまりは気のせいであるとする指摘が相次いでいました。
2016年1月には、「加齢に伴う認知能力の低下に対する消費者の恐怖をあおり、ゲームをプレイすることで記憶力の低下や認知症、アルツハイマー病を食い止めることができると示唆したが、
その効果を裏付けるための科学的な根拠を持っていなかった」として、アメリカ連邦取引委員会はLumosityに対して200万ドル(約2億4000万円の罰金を課す処分を下しています。
これらのサービスの多くは、実際のユーザーのIQがトレーニング後に向上したという結果を根拠にしていたのですが、その結果が実はプラシーボ効果によって影響を受けた、
いわゆる「盛られた」結果になっていたことが科学ジャーナルサイトの「Proceedings of the National Academy of Sciences」に掲載された研究結果で明らかにされています。
Placebo effects in cognitive training
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その中で研究チームは、過去に実施されてプラスの結果を出していた検証実験においては、被験者の集め方に問題があったと指摘しています。
多くの場合、被験者を集める際には「脳のトレーニングを行って脳の機能を高めましょう」などといった謳い文句で被験者を集めていたということなのですが、実はこの段階で既にプラシーボ効果の下地づくりが行われていたとしています。
「脳の機能を高めましょう」というキャッチコピーで集められた被験者は、当然のように良い結果を期待しながら検証に参加します。すると、本人が意識するとしないにかかわらず、トレーニング後には良い結果が出てしまうというのが研究チームが指摘する問題点であるというわけです。
この問題を排除するため、研究チームでは次の2枚のポスターを作成してバイアスがかかっていない被験者を集めました。左のポスターには「脳トレーニング&認知力の強化 数々の研究から、流動性知能は向上できることが証明されています。
ぜひ実験に参加しましょう!」とのキャッチコピーが書かれ、トレーニングの効果を期待させる内容を伝えています。一方の右のポスターには、同じようなレイアウトのままで「メールを送って実験に参加しよう SONAのクレジット(ポイント)が欲しくないですか?
実験にサインアップすることで最高で5クレジットをゲットしましょう ぜひ実験に参加しましょう!」というふうに、実験内容に興味を持っているのではなくポイントを目当てとした被験者を集めています。
この方法で、研究チームは「実験に期待しているグループ」(プラシーボグループ)と、「クレジットをゲットするためだけで参加しているグループ」(対象グループ)の2グループを各25人ずつで構成して実験を行い、その結果を比較しました。
両グループとも、まずはトレーニング前に標準化IQテストを実施して、もとの状態の数値を記録しておきます。次に脳を鍛えるトレーニングを、こちらも両グループ共通で実施させます。
そして最後に、両グループにトレーニング後のIQテストを実施して、最初と最後の数値を比較。つまり、実験に参加する際の精神状態が異なる2つのグループのIQの違いを検証することで、プラシーボ効果の有無を検証しました。
>>2以降に続く
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あたりめーーーだろwww
信じる奴がアレなだけだろw
なんか能力が向上した「ような気がする」(という思い込み)だけだと思ってる人いない?
効果がある(という思い込み)でトレーニングしたら効果があったってことだぞ
トレーニングする気がなければトレーニングにならないということやな
やる気は大事やな
適当にやってるから
効果なくて当然じゃね?
脳の機能を高めるのではなく、
今まで御座なりにしてきた脳の一部をトレーニングして以前の脳の機能に近づける、あるいはトレーニングして瞬発力や知識量、処理力を高めて脳の衰えを防ごうって話
んな感じですな。
トレーニングに二重盲検法ってのがそもそも難しいと思う
同じトレーニングをするときでも、このトレーニングが何に効くのか
何を目的としたトレーニングなのかを意識するかどうかで効果が変わる
それすなわちプラシーボと言えるのかもしれんが
それ言うと世の中のトレーニングのノウハウはかなりプラシーボ
テンションが上がっていれば確実の脳の機能は高まってる
成功体験をした時の幸福な気分を思い返せば幸せが訪れるなどといった啓発書の内容は
プロシーボ効果を利用した典型的な能力アップの手法であると
少なくとも1~3カ月ぐらいたってまったく効果なしなら意味なしだろうが、この記事のほうがよっほど詐欺的じゃね、
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