強烈にかゆくなる「スーパー南京虫」 大手清掃会社も駆除に本腰
2016.4.4 06:38
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市販の殺虫剤が効かない南京虫(トコジラミ)、いわゆる「スーパー南京虫」の被害が、
昨今の訪日外国人の増加と比例して全国的に拡大している。南京虫は吸血性の昆虫で、
被害に遭えば「強烈なかゆさで一睡もできない」ほど。インターネット上ではこうした
報告があるたびに、「どうしたらいいのか」などと困惑する声も上がっている。“爆買い
特需”にわく宿泊業界も対策に神経をとがらせるが、スーパー南京虫の増殖を逆に
ビジネスチャンスととらえる企業も現れている。(吉村剛史)
上海の高級ホテルで“眠れない夜”
「夜中にかゆみを感じて起きたら、南京虫に何カ所も刺されていて、ぷっくりとはれ
上がっていた。フロントにクレームをつけた」
昨年夏、上海へ出張した際に南京虫の被害にあったという関東在住の40代の
男性ビジネスマンはこう振り返る。
この男性が“眠れない夜”を過ごしたのは、バックパッカー向けの安宿ではない。
同地の浦東地区にある世界的に知られる5つ星の高級ホテルでの話だ。
男性によると、ホテルにチェックインした際に、ベッドのシーツがザラザラで違和感が
あったという。「ホテルの格を考えたら、出入りのクリーニング業者が持ち込んだのかも
しれない」とこの男性は指摘する。その後、出張先のホテルでは、神経質なまでに
ベッド周辺を事前に確認するようになった。
南京虫は、日本では約40年前に制圧されたはずだった。しかし、ここ数年の訪日
外国人の増加に比例して、大阪、東京をはじめ全国の保健所への相談件数が急増。
大繁殖の兆しを見せていることから、宿泊施設をはじめとした関係各所は警戒感を
強めている。
大阪府内のホテル経営幹部は、「南京虫の駆除では何度も業者を呼んでいる」と
実情を明かす。このホテルでは、中国を中心に東南アジアなどからの宿泊客が多く、
南京虫の発生頻度は「その増加に比例して高くなってきた」という。
南京虫は昼間は物陰など暗い場所に隠れてしまうため、入念な清掃を心がけて
いても発見は困難で、「結局、宿泊客から被害の訴えがあり次第、業者を呼んで
いるのが実情です」とこの幹部は説明する。
以下はソース元で。
不謹慎だけどワロタ
ダイソンでも難しい…
それはないと思う。
かんたまが きゆいんです
てっきりダニやノミの仲間だと思ってた
ベットでも下から上がってくるんだってね
それで、ベット伝いに上げてこなくなる策としてベットの足の下に桶を置いて
水をためておくと上がってこなくなるらしい
その桶水で安心していたら、天井に登って真上からポトリ…
ってコラムを昔読んだ記憶がある
今考えるとウソ臭いけれど
何かの薬で治っても2年くらい跡が残ってミニスカ履けなかった。
女だったら悲惨だったわ。
> 何かの薬で治っても2年くらい跡が残ってミニスカ履けなかった。
> 女だったら悲惨だったわ。
おいw
2年で消えたなら良い方
南京虫(トコジラミ) 被害が増加 ホテル・旅館業界 戦々恐々 絶滅したはずなのに・・・海外から流入か
戦後、日本ではほぼ「制圧」されたはずの南京虫(トコジラミ)の被害が近年、増えている。海外旅行から帰国した人の荷物に紛れ込んでいるほか、外国人観光客が持ち込んでいるケースも少なくないとみられる。大発生すれば、ホテル、旅館などでは深刻な問題になりかねない。
トコジラミは体長5?8ミリの吸血性の昆虫で、シラミという名だが、シラミではなくカメムシの仲間に分類される。日本では、約50年前、有機塩素系の殺虫剤「ジクロロジフェニルトリクロロエタン(DDT)」を使った大規模な駆除が行われ、ほぼ全滅した。
このトコジラミの被害が、増加傾向にある。訪日外国人の大幅な増加や、海外からの帰国者が持ち込んだケースが背景にあるとみられている。
トコジラミ被害の最大の特徴は強烈なかゆみだ。寝ている間などに体中がかまれ、「悲鳴を上げる」ほどのかゆさに襲われるという。あまりのかゆさで睡眠不足に陥り、正常な日常生活が送れなくなるほどだ。
担当者は「最初の1回かまれた時は症状が出ない場合が多く、2、3回かまれるうちにアレルギー反応が出てくる。
数日間にわたってかまれ続けてようやく自覚するので、気付いた時にはすでに、トコジラミが大量発生している」と説明する。
東京都練馬区の駆除業者「テオリアハウスクリニック」の橋本実樹さんは「トコジラミは、家具と壁の隙間など見つけづらい場所に隠れている。
夜行性で昼間はよほど空腹でないと動かない。1匹見つけたら周辺で大発生しているとみた方がいい。市販の駆除薬では退治できない」と話す。
最近は、東京や大阪など都市部のホテル、旅館でトコジラミの被害が目立っている。大量発生につながれば、営業に大きな打撃を与えかねない。
写真 トコジラミにかまれた痕
大阪府旅館ホテル生活衛生同業組合は「大阪でもここ3、4年で、トコジラミの被害が増えてきた。
一度、トコジラミが出ると、駆除に費用がかかり、一時休業を余儀なくされる場合がある。害虫駆除の特約がついた保険に入る組合員は多い」と明かす
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