ココイチの廃棄カツ問題、転売先は「みのりフーズ、販売したスーパーは「Aマートアブヤス」と判明

1:2016/01/13(水) 23:09:19.39 ID:

■廃棄カツ、スーパーで販売 ココイチ製、産廃業者横流し

カレーチェーン「CoCo(ココ)壱番屋」を全国展開する壱番屋は13日、異物混入の疑いがあり
廃棄しようとしたトッピング用の冷凍ビーフカツが産業廃棄物処理業者によって横流しされ、
約5千枚が愛知県のスーパー2店で販売された、と発表した。

 混入した可能性があるプラスチック片によって、ただちに健康被害が出ることはないものの、
廃棄の際に一度とけており、傷んでいる可能性がある。

(中略)

 届け出を受けた愛知県によると、愛知の2店で販売済みの約5千枚と、堆肥(たいひ)にされた
約7千枚を除く約2万8千枚の行方は調査中。食品表示法や廃棄物処理法などに触れる疑いが
あるという。壱番屋は県警一宮署にも通報した。

 壱番屋によると、横流しされたカツは昨年9月2日に同県一宮市の自社工場で作った。パン粉を
混ぜる機械のプラスチック製の棒の一部が8ミリほど欠けているのが見つかり、壱番屋はこの日に
ここで作ったカツ4万609枚の廃棄を決定。同県稲沢市産廃処理業者「ダイコー」に10月19日に引き渡した。

 しかし、壱番屋や県によると、今年1月11日、同県津島市のスーパー「Aマートアブヤス」の神守店の
店頭で、壱番屋のパート従業員が自社製とみられる冷凍カツを発見。壱番屋のカツとの表示が
掲げられていた。同じスーパーが名古屋市中川区に構える春田店の店頭でも見つかった。

 壱番屋がダイコーにただしたところ、このスーパーではない複数の業者に売ったことを認めた。
「親しい人から(カツを)譲ってほしいと依頼を受けた」と説明を受けたという。

 ダイコーの販売先の一つは、岐阜県羽島市の「みのりフーズ」と判明した。愛知県から通報を受けた
岐阜県の調査に、同社の食品衛生責任者は「私の独断でダイコーと取引をした。別の箱に詰め替えて
愛知県内の個人1人と企業2社に販売した」と説明したという。壱番屋の社名が印刷された
段ボール約800箱が、みのりフーズで見つかったという。

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