【芸能】ムツゴロウさんが「動物嫌いになった」新聞報道の真相

1:2016/02/09(火) 10:11:34.70 ID:
NEWS ポストセブン 2月9日(火)7時0分配信 ムツゴロウさんが「動物嫌いになった」新聞報道の真相
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〈動物愛 ふっと消え 今は小説書きたい〉──1月29日付の毎日新聞夕刊に掲載された“ムツゴロウさん”こと
畑正憲氏(80)のインタビューが波紋を広げている。記事ではムツゴロウさんは死ぬまでにブラジルを舞台にした
女性の一代記小説を書きたいといった構想を語っている。そして思わず目を疑ったのがこのコメントだった。

〈動物でも人でも食べ物でも、好きになると徹底的に究めたくなる性分を、「自分でも怖いくらいの愛情過多症」と呼んでいた。
「熊とか馬とかを命がかかっちゃうくらい愛するんです。だけど70を超えたころから、ふーっとなくなったんですね」

 のめり込まず、距離を置いて楽しめるようになったが、原因はまだ究めていない〉

 かつてライオンに指を食いちぎられた際も「これくらいは傷に入りません」と笑っていたほど、
動物愛に溢れていたムツゴロウさんだけに、「動物愛がなくなった」という告白はショッキングだ。
しかもその原因は“セックスへの欲情”がなくなったことだという。

 真意を訊くため、ムツゴロウさんを訪ねると玄関先には40代半ばの男性が。「お先にどうぞ」と促され、
インターフォンを押すと女性スタッフが出てきて、興奮気味にこう語った。

「本当に困っているんです。毎日新聞にあんなこと書かれちゃって!」

 あれ、何か話が違う……。戸惑う記者の横から、“先客”がおもむろに「私が毎日新聞の……」と名乗り出た。
すると女性スタッフの目の色が変わり、その毎日記者に一気に捲くし立てた。

「あなたがそうなの!? もう、何であんなタイトルなの! 本人は、まだ動物の番組も専門学校の講師もやってます。
動物への愛がなくなったなんてことはありませんから!」

 その剣幕を前に、毎日新聞を名乗った男性は平身低頭するばかりだった。
ムツゴロウさん側の反論について毎日新聞に見解を求めたところ、「該当部分をお読みいただければ、
“命がかかっちゃうくらい愛する”ことがなくなり、“のめり込まず、距離を置いて楽しめるようになった”
ということがご理解いただけると思います」とのことだった。

 だとするとタイトルの“飛ばしすぎ”のようにも思えてしまうが、ムツゴロウさんの動物愛が健在だったのなら喜ばしい限り。

週刊ポスト2016年2月19日号
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