てんかん発作では何が起きているのか?幻聴、幻覚、パニック発作など

1:2016/01/24(日) 17:03:55.44 ID:

てんかんの発作は、一般的には意識が無くなり転倒して全身が固まったり、がくがく震えて口から泡を吹く物がイメージとして広まっています。
ですが実はてんかんの発作は何十もの種類があります。


てんかんは大脳の電気的な異常興奮

てんかん発作は大脳の電気的な異常興奮により起きる現象です。てんかん発作の時には神経細胞ひとつひとつにおいて、
通常よりも早い周波数(頻度)で神経細胞が発火(脱分極と呼ばれる電気的な興奮)していることが確認できます。

大脳の表面から直接脳波記録を行うと電極を置いた周辺から起きた電気的な活動が集約されて拾う事が出来ます。
てんかん発作では通常の大脳活動の脳波では認めにくい80ヘルツ以上、ときには200ヘルツ以上もの高い周波数の発火(高周波脳波)が強く認められる事が知られています。

つまり、てんかんの患者さんが発作を起こしている時は頭の中では非常に周波数の高い波が発生している状態にあります。

眼球が横に向いて意識が無くなるだけの発作、急に走り出し大暴れをする発作、臭いだけ感じる発作、恐怖感を感じるだけの発作、顔面だけ引きつる発作、
人の声が聞こえるのに何を話しているのか分らなくなる発作、幻聴が聞こえる発作、幻覚を見る発作、どこに自分が居るのか分らない発作、デジャブだけを感じる発作など…。

http://ift.tt/1QuoPh4
続きを読む

http://ift.tt/1Sl1HU4