【画像】茨城県で嘱託警察犬に就任したりりしい姿のお犬様をご覧下さい

1： :2016/01/16(土) 13:51:10.90 ID:

犯罪捜査や行方不明者の捜索に協力する茨城県警嘱託警察犬の嘱託式が１５日、
県警察学校（茨城町上石崎）であり、今年の嘱託警察犬に選ばれた３０頭のうち
１８頭と指導士らが出席した。

式では、寺門祐児刑事部長から犬の所有者、指導士に嘱託状が手渡された。今年から
新たに嘱託警察犬となった犬４頭の首には、りりしい犬が刻印された金色のメダルが
かけられた。小型犬として初めて選ばれたトイプードルの「アンズ」（メス、３歳）はメダルが
かけられると、重かったようで驚いた様子で跳び回っていた。

アンズの飼い主で、警察犬指導士の鈴木博房さん（６５）によると、アンズは生後しばらくして、
飼い主が「本の通り動かない。バカな犬」と飼育放棄し、殺処分されそうになった過去を持つ。
寸前のところで引き取られた後はシェパードと一緒に訓練を積み重ね、嘱託警察犬に選ばれた。

鈴木さんはこの日、手作りのガウンをアンズに着せて式に臨んだ。「アンズがここまで成長し、
感無量です。頑張ればできる。どうか犬を捨てないでください」といい、「狭いところでの活動や、
小さい物の捜索で活躍できれば」と話した。

今年の嘱託警察犬は昨年１０月末に行われた審査会で優秀な結果を残し、選ばれた。

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