本田翼&山本美月が共演!湊かなえさんベストセラー「少女」映画化

1:2016/01/05(火) 06:20:16.14 ID:
女優、本田翼(23)と山本美月(24)の共演で、湊かなえさんのベストセラー小説「少女」が映画化されることが4日、分かった。
女子高生の心の闇を描いた作品で、新進気鋭の三島有紀子監督がメガホンを執り、今秋公開。
明るいキャラクターで知られる2人だが、本田は「新しい自分を見せるチャンス」、山本も「演じがいがある」と新境地の開拓に意欲を見せる。

累計発行部数100万部を超える湊さんの傑作が、今をときめく2人の女優で映画化される。

「少女」は、「人が死ぬ瞬間を見たい」という欲望を胸に秘めた女子高生2人を描く衝撃作で、昨年公開の「繕い裁つ人」で脚光を浴びた三島監督が手掛ける。
重いテーマの作品だけに重要だったのはキャスティング。そこで、ドラマ、映画、CMで目覚ましい活躍を見せる旬の本田と山本に白羽の矢が立った。

20代の2人を高校生役に起用したことに、製作サイドは「等身大の女性よりも、一度その世代を経験している方が、
少女から大人の女性へ成長していく様子をよりリアルに表現できる」と説明。
湊さんは「イメージにピッタリ。演じる人によっては嫌な人と思われるところを、
女優さんの魅力で、欠点はあるが、応援したいと思える人物にしてほしい」と期待する。

ミステリアスな女子高生、由紀を演じる主演の本田は「今まで明るいキャラクターが多かったので、正直少し不安でしたが、新しい自分を見せるチャンス」と気合十分。
昨秋の撮影について「毎日、監督から“挑戦状”をもらっている感覚」と手応えを実感している。

由紀の親友、敦子役の山本は「感情の起伏が大きい子で、すごくプレッシャーを感じましたが、演じがいがある」と充実の表情。
監督からは催眠術のような演出もあったといい、「監督に耳元で『だんだん、こう思ってくる…』とささやかれると、本当にそう思えてくるんです」と笑う。

4度目の共演となる2人は、本格的に絡むのは初だが、年齢が近く、互いに刺激を受けた様子。
三島監督は「彼女たちがこれまで開けたことのない扉をどれだけ開けてあげられるかが自分の使命」とアピールした。

新たな魅力を放つスター女優の飛躍に注目だ。

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サンケイスポーツ 1月5日(火)5時0分配信

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